人の命を守り、安全安心を約束する品質保証の仕事に誇りを感じます! 2015年入社 航空宇宙機器品質保証課 航空宇宙機器品質保証グループ 大橋 友哉 人の命を守り、安全安心を約束する品質保証の仕事に誇りを感じます! 2015年入社 航空宇宙機器品質保証課 航空宇宙機器品質保証グループ 大橋 友哉

「はやぶさ」帰還の感動に
背中を押されて

子どもの頃から飛行機や宇宙が好きで、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還(2010年)には
大学生として胸ときめかせました。就活時には企業の合同説明会で加賀産業を知り、
「名古屋で航空宇宙に携わる仕事ができる!」と感じて入社を志望しました。
最初は“ファブレス”の意味もわからない状態でしたが、説明会や面接で会社や業界について深い
内容までお話をしてくれて、「ここなら自分もやっていける」と確信できました。

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航空機のタービン関連の
部品で悪戦苦闘も
現在は、官需を中心に品質保証を担当しています。例えば以前、航空機のタービン関連のユニット(組み合わせ部品)を担当した時には検査項目だけで300~400もあり、全てに高精度が求められました。そして上司からアドバイスを受け、自分でも資料を調べながら何とか検査完了できました。この時、お客様からいただいた「加賀さんには本当に助けられている。もっと誇りを感じてくださいね」との言葉はいまも私の励みになっています。

1日のスケジュール

9:00
メール確認
9:30
出荷物の確認・書類作成
11:00
梱包など
12:00
13:00
製品検査
15:30
検査成績書の作成
17:00
査進捗状況の確認など
18:00
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取引先や製品の多彩さは
ファブレスならでは
当社での品質保証は「同じ部品を淡々と検査し続ける」
のではありません。お客様もいろいろ、製品もいろいろ、協力会社もいろいろ。私自身も入社5年間で、航空機、宇宙関連、次世代電池、船舶など幅広い分野の経験ができました。材料調達から加工・組み立て・塗装まで一括請負なので、各工程でサプライヤー(部品メーカー)のもとを訪れて検査を行うことも多く、人との出会いも数多くある仕事環境だと思います。
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今後の目標「はやぶさ」の次世代機の
部品開発に携わることです!
いまは官需の航空機中心ですが、将来的には宇宙分野の仕事を本格的にしたいですね。「はやぶさ」「はやぶさ2」の後継機の開発に自分が携わり、それが宇宙空間を飛行することには無限のロマンを感じます。また新人の皆さんへの指導では「こうしろ」ではなく「君ならどうするか」と問いかけるスタイルを大切にして、自分自身の頭で考えながら無理なくスキルが身につくよう配慮できる先輩でありたいと考えています。
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