「ボーイング787」主翼部品の品質を守る 100%の期待に100%の仕事に応えます! 2014年入社 航空宇宙機器品質保証部 787主翼品質保証課 787主翼QAグループリーダー 戸田将史 「ボーイング787」主翼部品の品質を守る 100%の期待に100%の仕事に応えます! 2014年入社 航空宇宙機器品質保証部 787主翼品質保証課 787主翼QAグループリーダー 戸田将史

多品種少量生産だから技術的な刺激が多い!

航空機部品の特色は、多品種少量生産であること。そして最先端で固有の技術や素材が数多くあること。私は前職で一般的な機械部品の製造をしていましたが、毎日がほぼ同じ作業の繰り返しでした。それで航空機部品を手がける加賀産業に転職し、現在は毎日が技術的な刺激あふれる環境で品質保証の仕事ができています。ファブレス企業として取引先が多種多彩で、いろんな人と接する機会があるのもうれしいですね。

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“巨大な構造物”をつくる
スケール感も魅力です!
現在は、最新鋭の中型旅客機「ボーイング787」の主翼の組み立て前に部品の最終チェックを担当しています。787の翼幅は約60mにもなり、初めて作業に関わった主翼が出荷される様子を見た時にはあまりの大きさに感動してしまいました。品質保証の仕事自体は繊細で綿密なものですが、こうした“巨大な構造物”の製造に関われるスケール感も当社で仕事をする大きな魅力だと感じています。

1日のスケジュール

8:00
10:00
10分ほどの休憩をはさみます。
12:00
15:00
10分ほどの休憩をはさみます。
17:00
19:00
残業は最大でも19時まで
戸田将史さんの画像2
飛行機は空中で止まれないから
事前検査が重要
例えば、機体の骨組みと外板の間を埋める「SHIM」(詰め物)は1機ごとにスペックが異なり、もしも隙間が残れば航行の安全に重大な問題を来します。他にも当社が手がける重要検査は数多く、いつも責任感と緊張感を持つことが求められます。飛行機は空中で停止して整備できません。だから組み立て前の部品の段階で、100%を要求される場所に100%の検査で応える。それが品質保証の任務であり、また大きな誇りだと感じています。
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今後の目標「スペースジェット」の仕事に
挑んでみたいですね!
さらなるスキル向上のため「機械検査」「QC検定」などの資格取得をめざします。当社では資格取得に向けてのサポート体制も充実していて、先輩社員による勉強会も随時開かれています。特に「機械検査」では実技試験もあるため、実地でのアドバイスが受けられるのは大きいですね。また仕事面では、国産初のジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)の部品づくりに携わるのが大きな目標です。
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